アミノインデックスがんリスクスクリーニング検査(AICS)

いまやがん(癌)は日本人の2人に1人が罹患し、3人に1人が死亡するといわれています。
がんの治療には何よりも早期発見が重要で、健診や人間ドックなどが普及しているとはいえ、すべてのがんを早期に発見することは困難です。

また血液検査で「腫瘍マーカー」というものがありますが、早期に上昇するとは限らず種類もたくさんあるため、前立腺がんのような一部のがんをのぞくと早期発見には役立たないことも多く、むしろがんの治療後の再発の有無を観察するのに役立ちます。
そこで最近注目されているものが アミノインデックスがんスクリーニング(Aminoindex Cancer Screening AICS) です。

>> 臨床アミノ酸研究会のHPでのアミノインデックスの説明

ヒトの体重の20%を占め、筋肉、骨、内臓、酵素などを作るタンパク質の構成成分であるアミノ酸の血中濃度は、健康状態では一定にコントロールされていますが、種々の病気ではそのバランスが変化し、各種のがんではそれぞれ特徴的な変化をします。
そこでアミノ酸濃度バランスを解析することで、現時点でがんであるリスクを評価する検査がAICSです。
1回の採血(約5ml)で、下記のがんを同時にセットで検査でき、早期のがんにも対応しています。

男性:【5種】 胃がん,肺がん,大腸がん,膵臓がん,前立腺がん
女性:【6種】 胃がん,肺がん,大腸がん,膵臓がん,乳がん,子宮がん・卵巣がん

胃、肺、大腸、膵臓は25~90歳の方、前立腺は40~90歳の方、子宮・卵巣は20~80歳の方 に評価結果が出ます。

受診前の注意事項

検査前8時間以内に、水以外(食事,サプリメント等)は摂らないで、午前中に来院して採血してください。
検査前日の夕食も肉、魚などの高タンパク質の食事は摂りすぎないようにしてください。
常用薬はどうしても必要なものは服用してください。
妊娠・授乳中の方、がん患者(治療中を含む)、先天性代謝異常、透析患者の方は、正しい判定ができませんので検査は受けられません。

結果について

がんに罹患している可能性を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告します。数値が高いほど、がんである可能性が高く、「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3段階で表示されます。
AICSはがんであるかどうかを100%確定するものではありませんがランクが上がるほどそのがんである可能性が高いため、胃カメラやCTのような精密検査を受けてがんを確定診断できる可能性が高くなります。

価格について

25,000円 (税別)
※健康保険は使えません。
※説明料込みです。この検査の結果説明だけに受診された場合は料金は発生いたしません。

健康保険が効かない特殊な検査で、検査会社への委託料も高価なためこのような価格設定になりますが、ご容赦ください。ただ、がん予防という観点からは検査の価値は十分にあるものとは思われます。